アタマの中に花咲かせよう!

ハッピーになる考え方について書きます

母性

好きなスナック嬢が、俺に話しかけた。
「⭕⭕ちゃん、カラオケは盛り上がった?」
スナックは三次会で、カラオケは二次会だった。
聴き方が、どうだった?っ感じだったから、「ま、まあまあ」ってつい応えた。
その後、おれの反応が良くなかったと思ったのか、隣の仲間の方を向いてしまった。その後はほとんどその仲間と楽しそうに話し込んでいた。嫉妬させようとしているのではないかと感じてしまう俺がいた。きちんと俺に話振ってくれたし、聴いてくれた。帰りも笑顔くれた。
だけど、女とは本質で母性があるのではないかと思う。
ある本で、自分の周りの世界は母がどう自分に接してきてくれたかをそのまま表しているものということが心理学的に書いてあった。
それは男女問わず。
としたら、スナック嬢も、母性を演じてくれたわけで、俺に話を聴いてくれるという愛情を示してくれたのだ。しかし、俺がまあまあって反応で、多少照れもあったから、セーブしてたので、「私じゃダメなのかな」って思わせてしまったのだと思う。
スナック嬢から見て俺は、女性や周囲に母性を求めている男性であり、スナック嬢自身も、母性を演じる女性である。
そういうことなのかなあと思った。
だから最後に帰り際笑顔くれたし、俺にもっと「盛り上がって楽しかった」とか、そうではくても、実際の、様子とかを、語ってもらえたらいいのにと思ってくれたのではないか。
そういう優しい娘だ。
そう思うと、仲間と話し込んだことも嫉妬してしまったが、許せるし、そもそも、嫉妬すること自体が、母の愛情を欲しいという母性を求める気持ちだし、嫉妬するのを分かってて仲間と話し込んだのなら、こっちと話しちゃうよーってことなら、俺の話を聴いてくれるつもりだったということだし、母性を出してくれるつもりだったということだ。始めに母性を出してくれたのだ。