アタマの中に花咲かせよう!

ハッピーになる考え方について書きます

笑顔への最短距離へ!

笑顔でこちらがいると、「おっ」って思って笑顔で返してくれる人がいる。また、最初からその人自身も笑顔な人もいる。
そうではなく、こちらが笑顔でいても、アイコンタクトもしてくれない人もいる。そもそも、こちらを見ようともしないで、むしろ「自分なんか見られても何も大したことないし」と思っているのか、うつむいている人もいる。「公共の場所では、他人の素振りを見せなきゃならない」って思っているのかもしれない。
でも、本当は誰もが、笑顔を交わしたい。
今はそういう状態じゃないんです。っていう人も、本当は自分から笑顔はできないものの、笑顔をもらいたいと思っている。公共の場などでは遠慮しなきゃいけない、と教わったということを言い訳にして、笑顔を求めることを恥ずかしがって、ためらっている。場合によっては、笑顔を「無条件」ではもらえない、と諦めてがっかりしないように最初から、期待はしないで、人を見ようとすることすらしないということを選ぶ。
笑顔をもらうには、勉強を頑張らなくてはいけない、とか、成績が良くなければいけないとか、そう思いこんでいる人は、永遠に頑張らなければならないことになる。自分がそう思っているから。だから、仮に頑張って何かの成果が上がって褒められたとしても、その時は安心するが、そのためにと言って、また頑張らなければならないことになる。
つまり、人生において、9割頑張り。1割笑顔。っていう人生である。
しかし、笑顔というのは、いつも安心なのだと人生を信頼しているからこその笑顔なのではないだろうか?
笑顔がほしい、笑顔でいたい、というのは、いつも笑顔でいたいということなのではないだろうか?
頑張った先に待っているのが笑顔だって思いこんでいるから、しゃにむに頑張ってしまうのかもしれないが、それだけ欲しいものということは、それだけ当然にもらえるもの、自然なもの、ということではないだろうか。常に、そして、今ここで、欲しいのではないだろうか。
であるならば、笑顔だったら今もらえる。笑顔で自分がいればいいのだ!自分も笑顔を出せる。
笑顔というのは、笑顔を人に見せようとか、笑顔だと見てもらおうっていう気持ちが、自分なんか見てもらう程じゃないっていう気持ちを上回った時に出るものである。
どう見えてるかを意識した時、どうせなら笑顔だって思われたい、安心される人でありたい、という気持ちが勝れば、笑顔を作る気持ちになる。
作り笑顔でも、人は作り笑顔と分かるが、笑顔を見せようという気持ちの表れとは分かってくれる。
あなたはそこにいるのである。
それは、みんな分かってくれている。
ならば、笑顔を見せようではないか。

本当は、みんな笑顔を交わしたい。
だが、笑顔を交わすのは恥ずかしい、常識でない、学校でも教わっておらず決まったことじゃない、と思うのか、遠慮して見ないふりをしている。または、積極的には顔を合わせない。期待してない訳じゃないけど、期待を抑えている。
しかし、みな、本当は、笑顔を交わしたいし、笑顔の人がいるかどうかを探しているのだ。自分も笑顔でいたいから、それを実践している人を探しているのだ。それでいいのだと、笑顔でいたいのが本心なのだと、納得したいために。
顔が誰にもあることは、誰もが分かっていることだ。自分に顔があることも当然分かっていないはずがない。そして、人はみな顔を見ているということも前提として当たり前だ。そして、誰でも笑顔を出せる、作れることも分かっている。もちろん自分自身も笑顔が作れることも分かっている。笑顔を出せば、全員からでなくても笑顔が返ってくることは事実だ。そして僕達は誰もが、笑顔が返ってくることを一番幸せの元、いやそのものとして、求めている!だけど、笑顔を出さないのは、笑顔を出せば笑顔が返ってくるかもしれないということを期待する気持ちよりも、笑顔を出しても返ってこなかったらどうしようという不安が上回ってしまう時である。そのような時は、自分で自分が気まずいので、笑顔を期待しない気持ちを、他に理由を求めて自分の中でいい訳してしまう。世間は笑顔を交わさないのが常識だから、とか、頑張って成果が上がっていないと褒められないから笑顔をもらう権利がない、とか言い聞かせるようにして。そうして、生じた恐れを隠したり、笑顔を欲しい気持ちを無理やり自分で抑えこんでしまっている。

確かに、笑顔どころじゃない、って思ってる人もいる。
でも、すぐ笑顔を返してくれる人もいるのも確かである。一方で、すぐ返せない人もいる。でも、その人もこちらが笑顔なことは、認識はしてくれるのだ。それでその時はいいのだ。
敢えて言えば、笑顔をもらう権利はない、そんな場合でない、と思ってる人も、「笑顔をもらいたいんだけど…」っていう前置きを自分でしている。諦めたり、拗ねてることは、笑顔をもらいたいっていう前提の反射だ。不満は、期待の裏面だ。

僕達はみな、答えは分かっている。
笑顔がほしいのだ。
今までずいぶん遠回りをしてきた。
遠回りの寄り道は、欲しい笑顔をもらえなかった。
直接、欲しいものに直行しよう。
もう、迷いは禁物だ。
笑顔を下さい!以上!