アタマの中に花咲かせよう!

ハッピーになる考え方について書きます

パブロフの犬

〈怒られる→嫌な思いする→怒られないようにする
→褒められる。→充足感〉

これの繰り返し?

これは、パブロフの犬と似ている。

〈音鳴らす。同時にエサあげる。→ヨダレが出る→エサ食べる→満足〉

これを刷り込み、覚えさせると、

〈音鳴る→ヨダレが出る(エサなしでも)〉

となる。

条件反射という。

そういうクセともいえる。

旧来の親や学校は、これに似たことをしている。
冒頭の、マイナスの感情を利活用した強制力である。

ソ連などの共産主義国の恐怖政治に似ている。

目的?

さあ?

大量生産のために、従順な労働者を、規格統一的に大量教育するためだったんじゃないの?

それは、ある程度、有効だったんじゃないの?

今現在からは、生産経済もあるけど、個性的なサービスに深い価値がある。

それを編み出すのは、規格統一的な大量の労働者ではない。

また、その労働者の環境も、ネット化、ロボット化、AI化で、効率化されていく。
労働者が少数化していく。

一方、個性的な創意工夫は、自ら考えることで、編み出せるもの。

そういう人を育てる方が時流に合っている。
いや、育てるのは、難しい。
最初のきっかけだけ、提示して、あとは放置。
自己学習でしか、自力発想は身につかない。

褒めてもらうのが、嬉しいのは感情的な自由で、お好きにどうぞ。

ただ、それが、個性的な価値あるサービス・製品の提供や、人気の出る高付加価値の提供の促進になっているかは、別。

そういう高付加価値が、推奨されるように、制度も変わるだろう。
伴って、人の意識も変わるだろう。