統合失調症とのつき合い方
私は、20代前半の頃、統合失調症と診断されました。
頭が痛く、声が直接頭に聞こえてくる感覚があったのです。
「それは統合失調症の症状です」
そういう趣旨のことを駆けこんだ医者は言いました。
そして統合失調症との付き合いが始まったわけですが、最小は薬も多かったところ、現在は必要最小限であり、且つ「予防のため」
という意味で医者から処方される形になるまで改善しています。
あまり考えすぎず、まずは薬で落ち着かせて、体が馴染んできたら、色々と生活の面で楽しいことに挑戦していけばいいのです。そうすることで、やれるという自信が生まれ、毎日が充実していきます。
あなたももし、心に負担があるなら、そのように考えてみればいかがでしょうか。
その際、やはり自分の話を聞いてくれる、傾聴してくれる医師の存在は大きいです。家族にはその知識はなく、対応に困るものですから。でも家族も医師にかかっていれば、安心してくれますし、家族も傾聴してくれるようになっていくものです。