アタマの中に花咲かせよう!

ハッピーになる考え方について書きます

バチがあたるという考え方は、プラシーボ効果。

バチがあたるという考え方がある。こんなことをすると、あるいはこんなことを考えると、こんなバチがあたるというものである。
これは、プラシーボ効果である。
そう信じるから、そうなるということでしかない。
例えば、誰か年上を心の中で、批判したとする。日本の常識では、上下関係を重んじ、逆らってはいけないという観念が、多くの人の深層心理にある。批判した後、何か悪いことが起きたとする。すると、それは、上に逆らったからだ、などと、関連性を勝手につけて、後悔したりする。批判してはいけないのに、しているという自分に対して罪悪感を感じてその気持ちのまま、物事に当たるから、実際、上手くない結果になる。そう思ったから、そうなったということである。自分が信じた通りになったというだけである。
 
これは言い換えれば、人間には、それだけの「自己実現能力」があるということである。
信じたことが実現する。それを逆説的に、且つ端的に証明している事実であろう。
ならば、それを良い方向に使おうではないか。自分のなりたい方向へ自己実現能力を使おう。